私の会社ではマーケティングアウトソーシングサービスを展開しているので、多くの大型イベントに企画参加しています。そして個人的には業界団体を主催したり、運営に参加しています。そんなこともあり、会場内のWiFi構築を目の前で見ていたりもするのですが、なかなか大変そうではあります。
イベント運営のネットワーク面での苦労
今の時代の大型イベントでは、会場内にほぼ100%と言っていいくらいにWiFiが敷設されています。イベント会場の借りる場合もありますが、イベント会場のWiFiはパフォーマンスが高くないこともあり、大型のイベントでは注意が必要です。イベント前日にWiFiを敷設して準備万端!と思ったのに、当日、トラフィック負荷がかかってみると、速度伸びず、使い物にならないということもあったりします。会場のものを使う場合はFast.comなどの速度測定サイトにアクセスしてみて、どれくらいの速度が出そうか見てみたり、ほかのイベントで使用しているときにテストをしてみるのも良いです。
たた、私が知っているイベントでは会場のWiFiをあてにしていなく、結局自前で敷設しているところも多かったように記憶しています。
このコラムを読まれている方の中でイベントスペースを運営されている方がいましたら、今の時代はWiFi設備の充実も大事ですよ。今の時代は2.3年で規格も変わり、より高速化していきますので、3年に一回はネットワーク周りを改修した方が良いと思います。
さて、話を戻しますが、自前でWiFiを敷設するとなった時に困るのは以下です。
・機材をどうするか
・人員をどうするか
・設置と撤収の時間をどうするか
この3つがいつも大変です。
機材を毎回買うのも結構大変なので、できればレンタルで済ませたいですよね。このコラムを掲載いただいているSCSKではicoCELAのレンタルも実施してます。興味がある方は以下もご覧ください。
設置と撤収時間を圧倒的に短縮できて、無線中継で劣化しない
次に人員と設置と撤収の話ですが、この3つはセットの話だと思っています。
そもそもイベント会場では、ブースを設置する前に最初にネットワークの敷設を行わないと、次に進みません。そして、撤収も会場を借りている時間ぎりぎりまでイベントを実施したり、お客様がなかなか帰らないこともあり、撤収時間が押すこともあります。つまり、設置と撤収を短時間で行いたいのです。とはいえ、人員を増やすのも大変です。予算の都合もあります。
これらすべてを解決できるのが、PicoCELAです。PicoCELAは無線LANのアクセスポイント間をWiFi接続でき、しかも中継しても劣化しないという優れものです。従来は、LANケーブルを会場に這わせて、ケーブルカバーも設置したりしていたので、時間がかかっていましたが、PicoCELAの場合は、最初の一台を有線接続したら、あとはPicoCELAを各所に設置して電源コンセントに設置するだけです。
その模様は事例でも紹介されています。興味がある方は以下をご覧ください。
https://picocela-scsk.jp/category/jirei/
PicoCELAに興味がある方は以下をご覧ください。
執筆者:吉政忠志
吉政創成株式会社 代表取締役
https://www.yoshimasa.tokyo/about/history/