皆さん、こんにちは。
南波真之(なんばさねゆき)と申します。
今や、1人1台携帯端末を持つ時代となり、インターネットへの接続量も右肩上がりです。
この要因は、ビジネス環境を見ても分かります。
例えば小売の店舗などに行くとiPadなどのタブレット端末を使って接客をする店員の方が数年前よりも明らかに増えていることに気づくはずです。オフィスワークの方でもタブレット端末やノートPCなどを駆使して仕事を進めていくことが増えたのではないでしょうか。
NTTコミュニケーションズがコロナ禍のここ1年半ほどのインターネットトラフィックの増加を記録しているのですが、ハッキリと右肩上がりに増えている事がわかります。
そして多い時は、基準週の約80%も増加しているのです。
つまり、ビジネスにおけるこれからの私たちは、増加していくインターネットトラフィックの中で、よりお客様、ユーザーが利用しやすいインターネット環境を構築、提供していく必要があると言えます。
ビジネスによって利用する状況は異なるでしょう。
- テーマパークや施設への利用者にとって高速で使いやすいWi-Fi環境構築、提供
- 病院内の安定したWi-Fi環境を院内業務を止めることなく構築、提供
- 広い田畑の管理システムを導入するためのWi-Fi環境の構築、提供
など業種業態、会社ごとに非常に多くの用途が考えられます。
そこで、主な課題に上がってくるのは以下のポイントです。
- LAN配線工事が必要
- 導入コストが大きい
- 導入時に既存の業務を止める必要がある可能性
Wi-Fi環境構築はPicoCELA
PicoCELAとは、メッシュWiFiの一種で、バックホール機能を搭載した無線LANアクセスポイントです。
バックホール機能というのは、通信の基地局網のことで、ここに注目をした製品がPicoCELAの製品なのです。
このPicoCELAの大きな特徴が、無線多段中継システム PicoCELA Cackhaul Engine(PBE)という特許も取得している技術をつかったシステムにより、配線を最小限に抑えて迅速な導入が低コストでできることです。
通常、ネットワーク回線を導入する際には多くの配線を使い、設置工事を行います。この場合、時間もお金もかかり、更に業務の一時的な停止も必要な場合があります。
PicoCELAの場合は室内外どちらのWi-Fi環境構築であってもこういったコストを抑え、ネットワークの設置やネットワークエリアの拡大を行うことができるため、多くの分野で利用が進んできているのです。
更に、クラウド管理システムPicoManagerを利用したPCでの管理システムも提供しています。遠隔での操作はもちろん、測位機能も有しており無線空間上にPicoCELAの機器と接続中の端末の位置や動きを表示させることができるため、マーケティングデータとして人の数や流れを把握することにも利用できます。
ご興味がある方は以下のPicoCELAのページ、YouTubeチャンネルもぜひご覧ください。