皆さん、こんにちは。
南波真之(なんばさねゆき)と申します。
PicoCELAやそれを取り巻く市場や環境について、様々な角度からお伝えしていきたいと思います。
拠点が多い企業のWi-Fi環境構築の現実
今やWi-Fiは、仕事の必須インフラとなっています。
私自身もノートPCをオフィスのWi-Fiにつないで仕事をすることが多かったのでわかりますが、最適なWi-Fi環境を構築することは仕事の効率化に繋がり、また管理工数も下げられるのです。
全国に多くある、営業所、事業所などの拠点を持つ企業において、全国の拠点に対してのWi-Fi環境の構築はとても手間がかかります。
これは、従来のWi-Fiアクセスポイントの場合、どうしても大がかりなLANケーブルの配線工事が必要で、設置後にデッドゾーンが生じても対応が難しいという問題があったためです。
また、場所によっては繋がりにくくなってしまい、社員から「なんとかしてほしい」と問い合わせが来てしまうという経験をされた方もいるのではないでしょうか。
そのため、最初の工事はしっかりと時間をかけて行わないといけないと思っている人も多いでしょう。
こういった全国規模の拠点におけるWi-Fi環境を構築するための重要なポイントは以下です。
- 設置に時間がかからない
- 費用が余計にかからない
- 各拠点のWi-Fiアクセスポイントを一元管理できる
このポイントを解消する事ができるのが、LANケーブル配線を大幅に削減できるPicoCELAのエンタープライズWi-Fiメッシュです。
設置工数と費用を押さえることができるPicoCELA
まず、PicoCELAは、メッシュWi-Fiの一種で、バックホール機能を搭載した無線LANアクセスポイントです。
無線多段中継システム PicoCELA Backhaul Engine(PBE)という特許も取得している技術を使ったシステムにより、配線を最小限に抑えて迅速な導入が低コストで実現できます。
どのくらいの迅速さかというと、
ある事例では、43の拠点導入に正味9日でWi-Fi環境の構築ができてしまうというほどです。
また、電源さえあればアクセスポイントを容易に追加設置できるため、設置後に繋がりにくいデッドゾーンがあった場合も迅速に解決できます。
各拠点のWi-Fiアクセスポイントを一元管理できるPicoManager
PicoCELAクラウド管理システムPicoManagerを利用したPCでの管理システムにより、クラウドでの一元管理や収集したデータを元に解析や分析をし、次の施策に生かしていくこともできます。
例えば、商業施設の来店者数と滞留時間の分析やそれが何時に発生しがちなのかといった、無線LAN環境を利用してのリアルなデータです。
会社のWi-Fi環境をケーブルいらずで行う、「ケーブルいらず」
そして今回のテーマである、全国の拠点に対してのWi-Fi環境の構築という点では、PicoCELAの「ケーブルいらず」というサービスがぴったりです。
1台目の「ケーブルいらず」だけLANケーブルに接続すれば、2台目からは電源に挿すだけで、利用できるアクセスポイントにすることができるため、必然的に工事がほぼ不要になり、すぐに利用することができるようになります。
ご興味がある方は以下のPicoCELAのページ、YouTubeチャンネルもぜひご覧ください。