公園でもPicoCELAなら安価に高速にWi-Fiを提供できます。

夏といえば屋外フェスティバルですよね。残念ながら今のコロナ禍では屋外イベントはほぼ開催されませんが、いずれまた屋外フィールドに人々が集まる夏が戻ってくることでしょう。そのようなイベント会場で最も重要な設備の1つは、インターネット回線です。会場の運営のためにも、利用者の利便性のためにも、一定以上の機能を備えたインターネット回線が必要不可欠になっています。

イベント会場をWi-Fi化する方法にはいくつかの選択肢があります。インターネット回線のアンテナを搭載した中継車を通信キャリアからレンタルする方法もその一つでしょう。しかし、今日ではイベント開催日だけでなく日常生活のためにも屋外にインターネット回線を常設する需要が高まっています。IoTを始めとして、人々やモノがあらゆる場所でインターネットにつながろうとしているためです。さらにコロナ禍では新しい働き方が浸透しつつあり、コロナ以降も働く場所の一つとして公園などの屋外施設の活用が期待されることでしょう。

現在はまだインターネット回線が常設されている屋外施設はそう多くはありません。従来の屋外施設のWi-Fi化には次のような課題がありました。

  • エリアが広いために膨大な量のLANケーブルが必要になる
  • 景観に配慮するためにLANケーブルをなるべく地下に埋めなくてはならない
  • 以上の理由により膨大なコストが発生する

これらの課題を解決するために、PicoCELA株式会社は屋外用のWi-Fiアクセスポイント「PCWL-0410」を提供しています(屋内向けのアクセスポイント「PCWL-0400」の屋外版です)。無線メッシュ技術である「PicoCELA Backhaul Engine (PBE)」の機能のおかげでLANケーブルの配線を著しく削減することができますので、大量のLANケーブルを地下に埋める必要はありません。そのため、高品質なWi-Fi空間を迅速かつ低コストで構築することができるようになりますますので、エンタープライズシーンで数々の導入実績を誇っています。

例えば、東京都中野区にある総面積15,000平方メートルの「四季の森公園」では、PicoCELA製の無線メッシュWi-Fi「PCWL-0410」を利用して公園内の全エリアでWi-Fiを使えるようになっています。四季の森公園では既存の電源を活用することで初期工事が不要になり、Wi-Fi化のイニシャルコストが抑えられました。屋内にある飲食エリアも同時にWi-Fi化していますので、それぞれの手続きや機器の設置をシームレスに済ますことができました。

さらに、四季の森公園では単なる公園のWi-Fi化が行われただけではありません。PicoCELA株式会社のクラウドサービス「PicoManager®」も導入されました。こちらのサービスではWi-Fi機器を遠隔操作できるだけではなく、Wi-Fiの稼働状態を確認したり、セキュリティ対策をすることもできます。フリーWi-Fiではセキュリティは特に大事なところですね。また、Wi-Fi利用者の人流を把握したり、電子広告の配信やオンラインアンケートを行う機能も提供されているため、さらなるマーケティングに活用することもできます。

公園で仕事をする人たちはどのようなエリアを利用しているのでしょうか。景色の良いところでしょうか。湖や池などの水場でしょうか。そのような調査の結果、自分がよく使う場所にカフェの自動販売機が設置されたら、私ならとても嬉しいですね。


PicoCELAに興味がある方は以下をご覧ください。

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