Internet Watchで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
世界各国とも6GHz帯利用の法整備へ前向きWi-Fi 7こと「IEEE P802.11be」とも利用周波数帯は共通
まず今回はRegulatory Updateについて。説明を行なったのはWi-Fi AllianceのAlex Roytblat氏(Vice President, Worldwide Regulatory Affairs)だ。
同氏は、各国政府とも”基本的には”Wi-Fiの重要性を理解しており、それもあって6GHz帯の開放に前向き、とした。
その6GHz帯、『Wi-Fi 6Eの6GHz帯、2019年後半に欧米で免許不要利用にメド』で以前説明した通り、これそのものはIEEE 802.11axの拡張というかたちで作業が行われており、これは最終的に「IEEE 802.11ax-2021」として、今年2月9日に標準化が完了した。
余談だが、IEEE 802.11 Working GroupのTimelineによれば、2021年3月6日現在はまだIEEE 802.11axは審議中ということになっている。単に反映が間に合ってないだけと思われるが、当初は2020年11月に標準化完了の予定だったので、やや遅れた格好だ。
(続きは以下をご覧ください)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/nettech/1313328.html