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独自メッシュWi-Fi技術がスマート工場で高評価、成長軌道描くPicoCELAの挑戦
無線通信技術の進化によって、これまでスタンドアロンで運用されてきた機器をネットワークに接続して新たな機能や価値を生み出すIoT(モノのインターネット)の市場が拡大していることは多くの方が実感しているだろう。
それらの無線通信技術の中で最も代表的なのが無線LAN、Wi-Fiである。2000年代前半にノートPCのチップセットに機能が組み込まれることでWi-Fiの市場が形作られ、その後スマートフォンの標準機能となった。業界団体であるWi-Fiアライアンスによって、通信速度の向上をはじめとする技術革新も進んでおり、最新のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の通信速度は理論値で10Gbpsに達している。
このWi-Fiを網の目のように張り巡らせる「メッシュWi-Fi」の独自技術をさまざまな産業向けに展開しているのがベンチャー企業のPicoCELA(ピコセラ)である。Wi-FiアクセスポイントやIoTゲートウェイ、エッジコンピュータ、ワイヤレスカメラなどのOS上に実装することによりWi-Fiのネットワーク範囲を容易に拡張できる「PicoCELA Backhaul Engine(PBE)」が同社の最大の特徴だ。
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