日経xTECHで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
ソコンで作成した文書ファイルやデジタルカメラで撮影した写真のファイルを、米Microsoft(マイクロソフト)の「OneDrive」や米Dropbox(ドロップボックス)の「Dropbox」といったクラウドストレージに保存する機会が増えていないだろうか。クラウドストレージはストレージ容量の少ないパソコンには不可欠な存在である。
テレワークの導入によって、自宅とオフィスの両方で仕事をするようになった人もいるだろう。こうした人にとって、クラウドストレージは便利に使えるサービスだ。リムーバブルメディアなどにコピーしてデータを持ち歩く必要がなく、スマホやタブレットからもファイルを取り出しやすい。また手元のパソコンに保存しているファイルと、クラウドストレージ上のファイルを自動的に同期して双方を同じ内容を保つため、複数のパソコンで同じ状態のデータを扱える。
さらにクラウドストレージには履歴を管理する機能もあり、間違えて編集や削除をしてしまったデータを取り戻しやすい。たくさんのメリットがあるのだ。
クラウドストレージの利用にはインターネット接続環境が必須である。通信環境がない場所や通信が不安定な場所でも、手元のパソコンに同期されたファイルを利用できる。ただしサーバーと同期できないため利便性を欠く。やはり安定して通信できる環境が欲しいところだ。
そこでいま一度、テレワーク環境のネットワークについて状況や接続速度などを確認しておこう。ネットワークは、パソコンから無線LANルーターまでの部分と、無線LANルーターから外部までの部分で分けると調べやすい。
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https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00261/021600004/